廃墟的絶対静寂空間

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廃墟>>摩耶観光ホテル

[56]マヤカン 其の七 ジグザグ

20100630 23:21:58


 この写真は、実はどこで撮ったのか記憶にないのだが、窓の右側に建物の壁が見えるので、食堂の東隣の部屋と思われる。
 室内は、あちこち雨漏りがするので、カメラを濡らさないように注意する必要があり、どこでもかしこでも撮れるという状態ではなかった。

 廊下を横切って、ジグザグの部屋に入る。
 この部屋は結構気に入っている。
 そもそも、窓をこのように折れ曲がって配置する必然性は何もない。
 コストもかかるはず。このへん設計者の意欲、創意工夫がうかがえるところである。

 
 この窓は、2面分を入れているが、実は左側にももう一面ある。
 ただし、写真左上に少し映っているが、そちらは何か大きな板が覆いかぶさってきていたので、アングルからは外しているのだ。
 おそらくどこかの入室を妨害するための板だと思われるのだが。

 3面そろった綺麗なところを撮りたいものである。今度行ったときにはあの板をはがし取ってやろうかとも思っている。

 この部屋は何?と問われたらよくは分からない。後でわかるが、右手奥には風呂やトイレもあるのでやはり客室として設計されたものだと思う。
 これが一部屋だ、2階の客室などと比べると、かなり広い目で、北側であるため、今は木が生い茂っているものの、営業時は六甲の山々が一望できたはずである。
 これらから、VIPルームかスイートだった可能性があると思っている。

 その後あまり客が入らないので、別の目的で使用されていた可能性なども否定できないのだが。


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fjZeTKLOIrRdkjHXn I was rellay confused, and this answered all my questions. 2013/05/26 00:35:30
CrorgeClemo carol goldnerova threesome from 1999 2012/07/09 13:41:27

廃墟>>摩耶観光ホテル

[55]マヤカン 其の六 食堂

20100630 22:52:20


 三階には、すでに先客の姿はいなかった。
 外の雨は昨日のうちには上がっているはずなのだが、天井にたまった雨水なのか、天井からぽたりぽたりとしたたる音があちこちに聞こえる。
 外は晴れているのに、ホテル内は雨・・・

 三階の北口ロビー付近の窓。
 三階のメインの廊下を東向きに撮る。
 この右側が食堂エリア。

 廊下左の部屋が、後で訪れるジグザグ窓の部屋となる。

 三階西側の南北に延びる部屋は、食堂である。
 右側は広い厨房になっている。
 
 神戸牛ステーキはどこにも見当たらない。

 南側に寄ってみる。
 床が荒れているところの上を見ると、苔が生えている。雨漏りしている証拠だ。
 木造部分は、雨漏りにより腐敗していくことが分かる。


 ガラスの割れた窓と、シャンデリア。
 どこか遠くへ連れて行ってくれそうな情景である。

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[54]マヤカン 其の五 二階 客室の団欒

20100629 23:36:11


 南端の部屋に入ってみる。
 あの、角丸の窓が待っている。
 壁紙ははがされ、むき出しのコンクリートではあるが、その地肌の色と天井の色さえ計算されたかのように調和して見えるから不思議だ。

 もう一枚窓に寄ってみる。
 足元の割れた坪らしきもの。
 ガラス窓の長年の風雨により醸し出された半透明感が幻想的な風景を映し出す。
 絨毯の青い部屋に入ってみる。床の白い粉状のものの散乱と、壁の落書きを撮りたくて。
 永年の温度、湿度の変化がもたらす壁面のありようが味わい深い。


 先ほどの階段を下った先にあった小さな浴槽。おそらく奥(右)が女性、、左が男性。
崩れたついたてには曇りガラスでも張られていたのであろう。

 他もそうであるが、このホテルの浴室には、着替え場がない。室内なら分かるが、廊下からいきなり浴槽。どこで着替えていたのか。

 浴室の窓。ガラスは割られ、窓は開かれ、出入りした形跡が見て取れる。
 エントランスバリケードが破られている現在、ここから出入りする必要はない。

 通路の北側奥にあったのがこのトイレ。正確には過去トイレであったエリア。
 中にはなぜか便器一つ存在しなかった。

 ここに来て気になったのは、建物はさらに北側、東側に広がっているはずなので、この階もそちらに行けるものだと思っていたら、どこにもその経路が見当たらないのだ。
 山の上であり、地面が平坦ではないせいだと思う。

 その左側にある階段。
 中華風といわれている。
 当時は西洋のホテル形式の建物はまだまだ少なかったのかもしれない。そんな中、後に訪れる一階は和風の客屋である。三階、四階の西洋風様式と、日本様式の中間を意味し、いきなり和風から西洋風になる意識のギャップを和らげる意味で、採用された中華風は、その計算された演出なのかもしれない。

 「お食事でございましょうか。食堂はこの階段を上がったところになっております。本日のお勧めメニューは神戸牛のステーキと30年物の赤ワインとなっております。豊かな風味をごゆっくりとご堪能ください。」

 先客の姿はもう無いようだった。階段を上る。

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[53]マヤカン 其の四 二階の回廊

20100629 21:31:50


 マヤカン二階から入ることになった私であったが、窓が少なく薄暗いエントランススペースで、最初に目を引いたのは、オレンジ色のモノアイ。 ザクか!? いや、オレンジ色はザクじゃない、新型か?(アホです)

 丸い窓は、このホテルのある種象徴。軍艦ホテルとも呼ばれた所以。
 日本海軍世界進出華やかなりし頃の話であり、パンフレット表紙にも、神戸港に集まる日本海軍の軍艦の集団が描かれていたりするので、その時代、船、それも軍艦をモチーフにするのは、不自然ではなかったはずである。
 一歩部屋に踏み入れると、この美しさ。
 やはり他にはない美しさがある。

 南に向かう回廊。
 直接光は差し込まないため、実際はほとんど真っ暗である。

 通路左側に見えていた、階段エリア。ここにもオレンジ色の奴の姿が・・・
 階段エリア奥の細い通路を進むと、後に紹介する青の部屋。
 階段を下りると、西の方は小さな風呂(青の部屋の調度下に当たる)
 東のほうに降りると一階和室風の客室に出る。はずではあるのだが、コンクリートブロックで通路が全面的にふさがれており、階段から一階に降りることはできない。
 
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[52]マヤカン 其の三 二階エントランスへ

20100627 22:20:58


 さてこの間、PhotoShopをCS3からCS5に上げたり、LightRoomを使ってみたりと、いろいろ試行錯誤していて、再度データを作り直したのであるが、その辺詳しくは別途スレッドで。

 この写真は、北側の入り口に至るまでにある窓です。(後にジグザク窓の部屋と呼ぶことになる部屋の窓)
 もみじがきれいで、秋に来たらもっときれいに撮れたんだと思う。

 はいこれは、STAR WARSのTIE FIGHTER(別名フィルターみたいなやつ)の窓です。(うそ)
 かつてジョージルーカスがこのホテルに泊まり、この窓を見てSTAR WARSの構想が浮かんだというのも納得がいく(うそ)。
 
 もちろん、マヤカンを象徴する丸窓の一つである。エントランスの右側にある。
 
 入り口を通り越して北壁面を、東向きに撮ったもの。
 後で別のサイトでも同じアングルがあるのを見かけた。真似ではないのでごめんなさい。
 でもこれだけ撮られると、同じようなアングルも出てきてしまうというものだ。
 特に私は、奇をてらって撮っているわけでもなく、何気なくいいなと思って撮っているだけなので。
 北側を通り越して、ケーブル乗り場に向かう通路を越して見えてきた西側壁面。
 北側から入らなかったのは、中に先客がいたので、気を使ってのことでした。
 2Fに入り口が見える。実はさらに南にいくと、土地が下がっていて、そこで初めて一階が登場する。
 3Fの窓は、位置関係から厨房の窓。

 階段に倒れている煙突。
 南側からの撮影。
 当日は雨上がりだったので、壁面はまだぬれている。
 こうしてみるとタイかギリシャの遺跡のように見える。
 ぜひ遺跡になるまで残ってほしい。

 二階エントランス前から俯瞰。
 ここの扉も、先人が突破してくれていて完全に無防備になっている。
 建物内には、ここから入ることにする。もしかしたら二階から先に入る人は少ないのかもしれない。

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