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■廃墟>>友ヶ島 - 和歌山市
[74]友ヶ島 その一 いざ友ヶ島へ
20100718 15:43:40

そういう思いの中、先日、SMAPの特番か何かで、中居正広君が「地図から消された要塞の島で鬼ごっこ」という企画が放送されているのを見て、再訪を思い立った。 番組では明らかにされなかったがそのロケ現場となった要塞の島は、明らかに友ヶ島であったのだ。
まずは地図の確認。左下(南東)の第一、第二砲台、から右上の虎島の砲台跡まで、施設は島全体にわたる。GoogleMapの拡大状態を何枚もつなぎ合わせ(拡大しないと山道は表示されないので)、島の道を確認したが、実際は現在存在しない(使用されないため草木に覆われて実質上使用できない)道や、地図に記載されていない道があるので注意が必要である。
実際は船に乗るときにもらえるパンフレットの地図が、多少雑ではあるが一番確実か。
行くにあたって、船の時間の確認が必要である。要塞の施設は島の全体にわたっており、すべてを回るにはそこそこの時間と体力が必要となる。船は2010年7月現在で、行きが9:00 11:00 13:00とあり、帰りの最終は、16:30。
できれば9:00に乗りたかったが、前日になって休みくらいゆっくり寝たいというのもあり、11:00発を目標に10:00に出た。
朝食もとらず、行きのコンビニででもと思っていたが思いのほか時間がかかり、どこかに寄らなくても、出発時間に間に合うか合わないかの時間となり、バイクを飛ばす。
結局、何とか出発2,3分前に付くことができ、タバコもないのに気づきタバコを買いに走り、桟橋の売店で、とりあえずの食べ物を買い込んで船に乗ることになる。

二つの島が、海岸からは同じような形で並んでいるのでそのように呼ばれることはこの写真でもわかる。本体部分と、その右にちょこんと頭のような部分がある島が二つ並んでいる。
島は二つに分かれているので、友ヶ島という島があるわけでなくて、左が「沖ノ島」その頭部分が「虎島」、右が「地島」と呼ばれている。いうなれば「友ヶ島列島」というならそう呼べるかもしれないが、そんな大げさなものでもない・・・

写真は虎島。写真中央に何かコンクリートの構造物が見えることに注目。
これが、虎島砲台跡か?

友ヶ島は、この断層がきれいに見える。

虎島にも施設があった関係上、石で通路らしきものが作られているが、現在写真のように崩壊している。
満潮時は渡れなくなるらしいので、虎島に渡るには潮の満ち引きを確認しておく必要がある。
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[80]友ヶ島 その弐 最初の建物
20100724 01:31:38

急いで食べ物を買ったのだが、船着き場近くには売店があった。
ペットボトルをゴミ箱捨てたら怒られ、底に落ちたペットボトルを再度拾わされたので、この売店では買わないと決めた。価格も島価格となっている。中で何かを買っている姿は結局一人もみなかった。 (確かに島でバーベキューなどされてゴミをすべて捨てて行かれたら大変だとは思うのだが・・・)
ちなみに帰りに見たら他の人も捨てようとしたのか、ゴミ箱は店舗の中に入れられていた。まあそんなこんななので、この売店もそう長くはないと思う。
写真は船着き場の広場にある、砲弾。
友ヶ島の写真では必ずと言って撮られているものなのであえて取らなくてもいいようなものなのだが、みんながとっているので僕も撮っておこうと撮ったもの。


当たり前だが他の要塞関係の建物と同じ煉瓦造りなので、軍施設の何かだったものと思われるが、解説などもなく、何の建物だったかは分からない。

おそらく夜間に照明をつけなくても、見やすいように白に塗られているのだと思う。
夜間に照明をつけたくないのは、省電力の発想ではもちろんなく、攻撃対象となるのを防ぐためであることは言うまでもない。
入口は木で閉ざされている。

これは後でつけられたものではなく、当時のものであろう。



観光目的で人工的に放たれたものが繁殖したという。
同じ理由で島には鹿もいる。
日本カモシカではなく、奈良公園にいるのと同じ種類である。
山中を歩くと頻繁に見かける。
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| name | comment | date |
| Θ記号士Θ | 孔雀も最初に行ったときに船着場の広場でチラッと見た気がします。 この後、まわれなかった虎島および第四砲台を見るため再度行ったのですが、虎島では、孔雀は気づきませんでした。 |
2012/07/15 11:52:03 |
| 風の旅人 | 鹿のみならず、孔雀やヤギ、ホロホロ鳥などもいる、孔雀に関しては野生化している為、島内各所に出没する、天敵がいないため、繁殖し数が増えている、観光客の多いところを避け、虎島側に生息しており、時々、尾羽が落ちていることがある、リスは、台湾リスのほうが勢力を拡大している。 | 2012/07/15 11:03:59 |
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[88]友ヶ島 其の参 弾薬庫跡
20100725 23:53:50

多分これは、兵の宿舎ではなかったろうかと思っている。
全員が砲台跡の狭い部屋に寝泊りしているとも思えない。食料の持ち運びも面倒だ。
全体的にはここに集まっており、見張り役が順次入れ替わって各所砲台のほうに出向いていってたのではないかというのが、憶測だ。
裏側もしっかりと、窓は閉じられている。
いや、2つ目の窓がわずかに開いている。
まあ、中に入って何があるとも思えないので、進入はやめておく。

このまま第二砲台、第一砲台と海側を回る予定だったが、変更を余儀なくされる。
以降立ち寄られる方は注意が必要だろう。
なにせ、桟橋近くの広場でも、休憩の屋根の付いた建物は崩壊のため立ち入り禁止になったまま何年も放置されているので、この道の復旧もすぐに行われるかどうかはわかったものではない。
この道が断たれると、第二砲台までへの道はかなり遠回りになる。
山側に上る道があるのでそちらから回るしかなさそうだ。
その山側への分岐。
神棚があるが、これも当時からものもだろうか?

調度、先ほどの兵宿舎をもっと奥に入ったあたりになるのだが、どういう建物かよく分からない。
GoogleMapでも何らかの建物の印がある。
それはさておき、登ると、写真のようなただならぬ入り口が見える。
これが第五砲台かと思い入ってみる。



これは、SMAPの特番で中居君の出ていた番組で弾薬庫(火薬庫?)と紹介されていた施設だ。
このTVを見るまでこの施設はぜんぜん知らなかった。
あまりネットでも紹介されていない。まあ、第五砲台の付属的なものなので、あまり取り上げられないのか?


なかなか大きな建物である。
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[89]友ヶ島 其の四 弾薬庫跡~第五砲台
20100726 23:08:17

こういうアーチ状にすることで、地面からの湿気から砲弾を守ったのか?
火薬単体ならまだしも、砲弾となると、かなりの重さのはず、それを支えるのは木の柱では足りなかったのだろう。

一応右側には扉らしきものがある。
なぜこの部分だけ残ったのか?

第五砲台はすぐそこである。


漢字だけでは読み方も分からず困るのみなのだが、読み仮名があると意味が分かる。
つまり「掩蔽(ほぼ隠蔽いんぺいと同じ意味)して棲息(ほぼ生息と同じ意)する」ような場所だということだ。平たく言えば隠れ家か。
ただ、掩蔽は隠蔽の単純に見えなくするだけでなく、敵の攻撃に耐えうる必要があるので強度が必要となる。そういう意味では、よく言う防空壕も棲息掩蔽部の一種なのだろう。

一時的に砲弾などを置いたそうだがこういう部分の名称もどこかで見た気もするが、結局分からなかった。
現在は砲座の変わりになぜか、コンクリートで囲まれた給水塔らしき物が。

こちらは上は平らだ。
階段なども木の葉や土砂がが堆積している。
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[100]友ヶ島 其の伍 第五砲台
20100805 21:18:21

二か所の弧状にへこんだ部分があり、おそらく砲台は二台ずつ配置されていたものと
思われる。


やはり、何かと面倒なので名前で呼びたいものだ。

貯水槽か何かだったのかもしれないが、なぜここに? という疑問が残る。
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| name | comment | date |
| 伊達丸 | そういえば、山道からそこへいけるルートがあったような・・・・なにぶん、10数年前のことなので場所は忘れてしまいました。そこからだと普通の一般道と接していたので「間違えて入ってきてしまいました><」なんて言い訳ができるかも? | 2013/06/07 14:32:28 |
| Θ記号士Θ | そうなんです。そちらも一度行きましたが、施設があるのでなかなか勝手に入っていいものかどうか、結局あきらめました。;; | 2013/06/01 16:20:37 |
| 伊達丸 | この記事を見ていて思い出したのですが、加太少年自然の家って言う施設の所有地の中に弾薬保管跡がありました。入り口はレンガでアーチ状に造られておりこの写真みたいに土で埋められていない代わりに鉄板でふさがれていました。くまなく探せば、零れ落ちた火薬があると聞きました(ほんとかは分からないですが) | 2013/05/31 14:02:18 |
| Θ記号士Θ | 自家発電でしたか。雨よけにはなるし、エンジンだったら音漏れも少なく、適しているかもしれませんね。では火気厳禁はガソリン(灯油?)のための可能性もありますね。 二回目行ったときは船出発まで1時間くらいあり、冷たい風の吹きすさぶ中にもかかわらず、店の人はガンと、ものを買った人でないと中に入れない(席はいくらでも開いているのに)、かわいそうにみんな表で震えながら船を待ってました。われわれは仕方なくうどんを頼んで入ったのですが、これが表現しがたい味で・・・^^ |
2012/07/15 12:07:07 |
| 風の旅人 | 友ヶ島には、30年近く行っていますので、わかる範囲で答えます、旧軍施設跡の一部は、島内自家発電施設に流用された物があり、比較的新しい看板等は、その時の物と推定されます、現在は、観光等の為、整備されていますが、以前は、完全放置状態で、あちこちの部材が、島内施設の為に流用されていました、最初に書かれていた店のことですが、あれでも20年近く営業していますので、この先もしぶとく生き残るのではないでしょうか | 2012/07/15 11:12:29 |
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